PENTACON 
        super
VEB Pentacon
東独ツァイス・イコンの末裔、一眼レフ式コンタックス=ペンタコンの最終進化型。西独の「王」コンタレックスに対抗し極限のスペックを搭載。金属薄板と布幕のハイブリッド・シャッターは最速1/2000秒と1/125秒のストロボ同調を可能にし、CdSのTTL開放測光も実現している。これはニコンF2をも超えるスペックである。長尺マガジンやモータードライブも用意されていた。
プラクチカマウントだが開放測光に対応するための機構をマウント部に持ち、そのためには専用レンズを必要とする。もちろん従来のプラクチカマウントのレンズも装着可能。右のレンズはPancolor 55mm F1.4。開放測光に対応している。
1966年から約5000台が生産された。しかし西側に輸出されることはなかった。
プリズムハウジングに掲げられたエルネマン塔を見よ。
本機は現在修理中。詳細は待たれよ。
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PENTACON SUPER